Brand Reseach Institute
会社概要 | 所在地 | 採用情報 | お問い合わせ
セミナー・研修事業 | 戦略立案、現地調査 | 地域ブランド調査の結果分析パック | 商品プロデュース | 地域ブランド管理、認定ルール作成
戦略立案 | 調査 | 商品プロデュース | 展示会・ECサイト | ブランドリスク対策
主な執筆・記事・番組
地域ブランドの定義 | なぜ必要なのか | 3つの戦略 | ブランドの構築 | ブランドの活用 | ブランドのマネジメント | ブランドの管理 | チェックシート | チェックシートExcel版
 ブランドとは何か? | 作る | 守る | 拡張 | 高める | 地域ブランド化 | 「地域」というブランド | プレミアムを作る | コミュニケーション | ロイヤルティ戦略 | 誰が行うのか
 ブランドとは何か? | 現状と課題 | 付加価値戦略 | 魅力の伝え方 | ルール作り | 地域外に伝える | 事例紹介 | 守り方 | 高級品の効果 | ブランドの管理
subglobal7 link | subglobal7 link | subglobal7 link | subglobal7 link | subglobal7 link | subglobal7 link | subglobal7 link
subglobal8 link | subglobal8 link | subglobal8 link | subglobal8 link | subglobal8 link | subglobal8 link | subglobal8 link

地域ブランド用語集

第30回「富士宮やきそば」(だじゃれの力で全国区に)

 B級グルメの頂点に君臨する静岡県の富士宮やきそば。硬めの蒸し麺をたっぷりのキャベツと肉かすと炒め、イワシと青のりの粉を振りかけて作る。9年間で440億円の経済効果を富士宮市にもたらすまでになった原動力は「焼きそばでまちおこし」を標榜して取り組んだ「だじゃれ」まじりのイベントだ。

2002年、市制60周年にあたり焼きそばが著名な秋田県横手市、群馬県太田市を招き「三者麺談」を開催。3市長が「一緒に焼きそばをもりあげよう」という趣旨の「三国同麺協定書」に調印し、3つの焼きそばを食べ比べる催しで知名度は一気に全国区へ。さらに焼きうどんで町おこしをしていた北九州の小倉市との対決「天下分け麺の戦い」を実施。これが「B−1グランプリ」に発展した。青森県八戸市での第1回に続き優勝した富士宮市での第2回大会では2日間で23万人を集客し、大ブームにつながった。

(ブランド総合研究所社長 田中章雄)

※当記事は、2011年1月31日発行の日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として掲載しています。記事は日本経済新聞社の許諾を得ています。 無断での複製・複写・転載を固く禁じます。

会社概要 | 所在地 | 採用情報 | お問い合わせ | プレスリリース | サイトマップ | プライバシーポリシー
©2011 Brand Research Institute, Inc.